”人間”  くまもと

今、日本が大きく変わろうとしている! 将来の子供たちに私達は、何を残すのか?私達に何が出来るのか?

2007年06月

年金記録

年金記録
b8706a12.jpg2007・06・05日経3面

5千万件の年金記録漏れについて、対応策が進み始めた。

しかしなぜこんな事実が、今まで話題に出なかったのだろうか。

5千万件と言えば、全体の20%弱の記録漏れになるのではないか。

確かに5年間の猶予期間があったのだから、個人責任と言えばそうなのだろう。

行政に関係する方たちには、もう少し本当の仕事をしてもらいたいものだ。

また私たち経営者にも責任があるのではないだろうか。

少なくても私自身反省をしなくてはならない。

今すぐ、社員全員の記録確認をしようと思っている。

特に、中小企業労働者は移動が多い。

がんばれ ニッポン!!!

地球温暖化

温暖化ガス
b3b69a85.jpg2007・06・03日経2・3・21面

6月6日からドイツでサミットが開かれる。

今回の最重要テーマは「温暖化対策」らしい。

京都議定書後の温暖化ガス削減に向けての枠組みづくりで、数値目標を掲げる事が出来るかが、大きな課題だろう。

数値目標に消極的な国が、ロシア・中国・アメリカとされる。

大国三国が反対すれば、今回のサミットは、成果が期待できない。

来年のサミットは日本だが、そのことも踏まえ今回の日本の役割は大きい。

話は少し変わるが、RITEが植物プランクトンを増やしCO2を吸収させる実験に成功したらしい。

これは海底にブロックを沈め、発生した上昇流に海底の栄養分を乗せ、海面でプランクトンを増やし、CO2を吸収させるもの。

実験では、ブロック設置で発生したCO2は、1〜4年で吸収してしまうので、その後は削減につながるらしい。

別の記事では、温暖化による海面上昇で、東京・名古屋・大阪の三大都市圏だけで、最大1千万人が水没の危険にさらされるとある。

温暖化は待ったなし。

がんばれ 地球人!!!

ふるさと税No2

ふるさと
4a242f86.jpg2007・06・03日経2・26面

ふるさと納税論争が盛り上がってきた。

住民税は個人と法人が納めるため、都市部に多く集まる。

一人当たりの地方税収は、トップの東京都と沖縄県では3,2倍の開きがあるようだ。

当然ながら住民に対する行政サービスにも格差が生じる。

たとえば東京の多くで、小学校6年生までが医療費が無料らしいが、地方では小学校入学前までがほとんどらしい。

今回の論争は、住民税の一部をふるさとに納税する考えのようだが、これに併せてふるさと環境税の検討も併せて論議してほしいものだ。

地球温暖化問題も後がない。

地方の「自然を守り育てる」ための費用を、国民、特に都市部に住む人たちが負担をして「住みよい地球」を子供たちに残してほしいものだ。

いずれにしてもこの税金改革、自民の参議選対策の色合いが感じられるが、地方税収格差是正に何らかの前進を期待する。

がんばれ 国会!!!

エチゼンクラゲ

エチゼンクラゲ
8cacca45.jpg2007・06・02日経38面

理化学研究所が「エチゼンクラゲ」から有用な物質を取り出すことに成功したらしい。

「ムチン」と呼ばれるたんぱく質らしいが、抗菌・洗浄・保湿作用があるらしい。

この「エチゼンクラゲ」海の厄介者として、漁業者から嫌われていた。

「ムチン」が、化粧品・胃腸薬の原料として利用できれば、厄介者から有用生物になるかも。

この記事が、漁業者の朗報となってほしいものだ。

がんばれ 漁業!!!

太陽光発電 No2

太陽光発電
2197a965.jpg2007・06・01日経15面

大阪大学で、太陽電池の発電効率を5%上げる技術を開発したらしい。

パネル基板は太陽光の一部を反射してしまうため、表面に、50ナノ以下の穴を多数開け、光を閉じ込めるらしい。

現在、多結晶シリコン型で効率が15%前後のため、30%ほど効率がよくなる。

太陽光発電はこの10年で、10倍ほどに伸びているらしい。

この技術が実用化さればすごい事だ。

環境保全のためにも秘術者にはがんばってほしい。

がんばれ 地球!!!



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